我が家も例に漏れず最近の薄型液晶テレビに買い換えたのですが、とにかく音が聞こえ辛いんです。
テレビから少し離れた位置のリビングで食事をしていると、音が聞こえないことが多々あります…
映画を視聴するとき等、ボリュームが小さめのセリフなんかは特に聞こえにくいので、なんとかならないかと日々悩んでました。
この記事はこんな方にオススメです
- テレビの音が聞こえ辛い
- 音がこもっている
- 映画のセリフが聞こえなくてイライラする
- 家族の生活音でテレビが聞こえない
1つでもあてはまれば読んでみて下さいね(^^)d
やっぱり綺麗にテレビの音を聞きたい
ボリュームを上げたとしても、その他の雑音のボリュームも上がってしまい、トータルバランスが悪くなります。
求めているのは、野外ライブのように全体的に音が大きいことではなく、クリアな音質なんですよね(^_^;)))
実際問題、歌番組や映画、ゲームなど、シーンによってボリュームの変化が激しい番組を見てると、聞こえ辛いというのはかなりのストレスになります。
結論から言いますと、本でも板でも、テレビの音の反射角を変えて音を反響させることである程度この問題は解消します。
(手元ワイヤレススピーカーの使い勝手が案外良かったので、コチラの記事で詳細を解説しています(^-^))
我が家のTVの状況について
薄型テレビの設置場所
我が家のテレビは、Panasonic製のTH49-EX600という4Kテレビです。
オシャレな壁掛けテレビとして使用している訳ではなく、普通にテレビ台の上に置いて使用しています。
参考までに、我が家のリビングは13畳。テレビの前に音を遮るような障害物はありません。
地べたに寝転んでいればよく聞こえるのですが、椅子に座ると途端に、他の生活音にテレビの音が紛れてしまいます。
よく見る時間帯
いわゆるゴールデンタイムが1番多く、次に休日の朝、平日の深夜に見るのが多いです。
記事にしていて改めて気が付いたのですが、そういえば、深夜の静かな時間帯にテレビを見る時には、聞こえづらさをあまり感じませんね…。
おそらく他の時間帯であれば、食事や家事、会話の生活音にテレビの音が掻き消されてるのでしょうね。
家族の間でもよく、「今のセリフはなんて言ってた?」等言い合ってますし。
地味な事ですが、日々の事なので自身で思うよりもストレスになっています。
テレビはどこから音が出てるのか?
というわけで、テレビの周囲をぐるっと確認してみました。(その間約3秒)
な、なんと。
テレビの左右下側に、下向きにスピーカーが付いているではありませんか!
匠もビックリです。
もう少しわかりやすいように、絵にします。
テレビの画面前面はほぼ液晶のため、スピーカー設置場所はありませんし、薄型にしていく過程、大画面にしていく過程でこうなったのだろうということは想像付きますが…
下からテレビ見上げて使うってあまりなくない?と思わざるを得ません。
これは、別売りのスピーカーを買えということか。とメーカーを勘繰ったりします。
(スマホもスピーカー下向きが多いですね)
改めてテレビの構造、音が出てくる位置を確認したおかげで、これじゃ音は聞こえんな。と言うのが理解できました。
試しにテレビのほぼ下に寝転んでみると、これはもう最高のサウンドです!!( ; ロ)゚ ゚
テレビの音をよく聞こえるようにするために
いくつか案が出ました。
- テレビを買い換える
- テレビ用スピーカーを買う
- 我慢!忍耐!
- DIY
我が家には金銭的余裕はそんなにありませんので、1と2は却下です。3を選ぶならそもそもこんなことを記事にしていません。
お金はかけたくないけども、音はクリアに聞きたいんです!
と、いうわけで、大流行のDO IT YOURSELFをやってみようじゃありませんか!!
用意したもの
- プラ板(子供の下敷きを使用しました)
- ハサミ
- カッター
- セロハンテープ
全て家庭にあったもので用意できました。
反射板を作る
A4サイズの下敷きを半分に切断しました。
(手を切らないように気をつけてくださいね)
切断面が鋭いので、マスキングテープでも貼っておけばOKです。
それをテレビのスピーカーの位置にセロハンテープで斜めに張り付けるだけです。
簡単に言うと、図の通りです。
真下に発信されたテレビの音が下敷きに反射して前に届くようになります。
スマホで音楽を聞く時なんかに、大きめのコップにスマホを入れて使用すると、聞こえやすくなるのと同じ原理ですね(*^^*)
音がとても聞こえやすくなりました!
映画なんかもクリアな音質で楽しめます。
もちろん!今回かかった費用は0円です。
プラスアルファとして、プラ板の色や模様を自宅の壁紙やテレビにフィットするようなものを選択すればもう少しオシャレに出来ると思います。
すごく簡単に出来ますし、テレビの音量に悩んでいる方にはオススメです。
(出た音が反射するだけの、とても簡単な原理ですよね!)
材料不要ですぐに対処する方法
図鑑など大きめの本を開いて、テレビの下に置くだけでも効果あります!
この写真のように、要は真下に向いて出た音が前に進むようにしてあげればOKなんです!
(テレビの横面保護シール貼ったままで汚いですが…)
まとめ
- テレビの音が聞こえにくい場合はDIY
- プラ板、図鑑などを反射板にする
- 音の進行方向を変えることでクリアな音質で楽しめます。
今回は些細な日常の悩みについて、自己解決出来ましたので記事にしてみました。
色んな些細な事でも、アイデアと工夫で乗り切れたら面白いですよね!(^-^)v
我が家もしばらくはプラ板を反射板にして使用し続けてみますね!
【追記】
模様替えや、家族環境の変化により、テレビから出る音に求めることが変わってきました。
我が家でもついに手元ワイヤレススピーカーを購入しましたので、こちらの記事も一読頂けると幸いです。
最後までご覧頂きありがとうございます。
DIY関連のオススメ記事は他にもありますので、是非ご覧下さいね(^-^)v