サビキで釣れるコノシロ。外道扱いしないでください。新鮮なコノシロは昆布締めすだち!コノシロの美味しい食べ方をご紹介します!【活餌としても使える】

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釣り

防波堤でする釣りの中でもっともメジャーな釣り方はサビキでしょう。

大阪湾では、夏休みシーズンになると、日中はサビキファミリーが堤防を埋め尽くします。

日本中の海岸の夏の風物詩かもしれませんね(*^^*)

サビキでよく釣れる魚で、喜ばれるのはアジ。

次いでイワシ。頭1つ落ちて鯖の順でしょうか。

そんな中、時折混ざってくるのがコノシロです。

私もよく太刀魚のエサ確保のためにサビキをしますが、1/20位の割合でコノシロが混ざります。

Mama
Mama
あ!なんかちょっと大きいの釣れた!

それやそれや~!コノシロや~!

Mnn
Mnn
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コノシロはとても美味しい魚です。

小骨が多く敬遠され、サビキ釣りでは外道扱いですが、江戸前寿司の定番ネタ「シンコ」の大きくなった姿がコノシロなんです。

コノシロとは

まずはコノシロの基本的な情報は

ニシン目ニシン科に分類される魚類である。東アジアの内湾に生息する海水魚で、食用に漁獲される。
シンコやコハダを酢〆にしたものはいわゆる「光もの」の代表であり、江戸前寿司には欠かせない寿司種として不動の需要がある。利用はほとんど寿司種に限定され、寿司に適さない成魚は子魚よりも商品価値が低く、小さいほど価格が高いという珍しい魚で、特に関東地方でこの傾向が強い。

Wikipediaより引用

Wikiにもあるように、小さければ小さい程価値が高いという珍しい魚なんですね。

しかし、釣りをしてて喰ってくるのはまず間違いなく成魚のコノシロです。

食用で重宝される幼魚と違い、成魚になると外道扱いされる…可哀想…。

他の魚との見分け方は簡単で、背鰭の後ろに一本、長いヒレがついています。

少し寒くなってくるとよく釣れます。

呑ませ釣りのエサとしても活用

コノシロは、実は青物やシーバス狙いの飲ませ釣りにおけるエサとしても活用できます。

見た目と大きさからあまり使用する方はいませんが、特徴的なボディがフィッシュイーターに効くんです。

あの有名なメガバスさんからも、コノシロボディのルアーとして発売されている程です。

コノシロの持つ餌としてのポテンシャルの高さがこのことからもわかりますね(^-^)v

私自身、過去に某コンビナートで、コノシロの泳がせ釣りで大きなフッコを釣り上げた事もあります。

家では食べないよ!って方はエサとして魚に食べさせるのも良いでしょう。

私は自分が食べますが(*^^*)

コノシロの下処理

敬遠される理由の1つとして、他の魚と比較して痛みやすいことが挙げられます。

足が早く、地産地消されるので、海から離れた地域の方はそもそも口にする機会が少ないです。

なお、釣れた場合、サイズにもよりますがよほど大きいものでない限り、氷締めで問題ありません。

※氷締め = 海水をクーラーに入れ、氷をたくさん入れます。釣れたらそこにぶちこむだけ!塩分濃度の関係で、水道水で締めると身がブヨブヨになるので必ず海水で締めましょう!

家に持って帰ったら、簡単です。

頭を落として内臓を出す。準備完了です!

頭を落としたコノシロの写真

美味しい食べ方は昆布締め

ここからは簡単です。

①三枚におろします
②砂糖、塩で1時間程度身をしめて、冷蔵庫で寝かせます。

③両側を酒で濡らした昆布で挟み、酢に1時間程度漬け込みます。

コノシロの昆布締めのやり方を解説した写真

(コノシロの身より少し小さい位の昆布でOKです。)

昆布で挟み酢に漬け込んでいるコノシロの写真

④食感を良くするために皮に包丁を入れて切って盛り付けます。

⑤すだち醤油で( ゚Д゚)ウマー

すだちを添えたコノシロの昆布締めの写真

酢で締めるので小骨も気になりません。

私は、この食べ方を覚えて以来、コノシロが釣れると嬉しくなります(^-^)

まとめ

  • コノシロの幼魚はシンコ
  • 呑ませ釣りのエサとして優秀
  • 小骨は多く
  • が調理法次第
  • 食べたら( ゚Д゚)ウマー

眼下の大海原にはどんな生き物が住んでいるかわかりません。

何が釣れるかわからない!

それも釣りの大きな魅力です。

せっかく釣り上げたのです。毒のある魚でないなら、是非食べてみませんか?

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