冬にファミリーフィッシング!?寒くても魚を釣りたい。漁港で冬に狙うべき魚はコレだ!

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釣り

最近はとっても肌寒くなってきましたね。

海の季節は陸上の1ヶ月遅れと言われてます。

海にも海水温という季節の廻りがあります。

しかし、魚たちは人間と違い、自分で体温調整ができません。

そのため、寒くなってくると比較的暖かい沖の方へ移動します。

Mama
Mama
釣りに連れて行って~

お、おう!
Mnn
Mnn
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寒くて釣れない時でも家族に魚を釣らせてあげたい

夏のサビキで釣りデビュー。秋に大物を釣ることを覚え、冬に釣りに行きたい欲求は最高潮を迎えます。

はい。私の家族です。

とはいえ、真冬でも釣りに行きたい釣り人は意外と多いんです。

かくいう私もその一人。

まるで命の雰囲気が感じられない海を目の前にして、釣り糸を垂らすのも乙な時間ですよ(^-^)v

しかし、日にちと場所によっては修行とも言える時もあります。魚も人間と同じで、寒くなるとあまり動きません。私たちもコタツから出たくなくなりますし…。心して行きましょう。

冬の釣りは短時間で行うこと

ファミリーで冬に釣りをする場合は、短時間釣行が鉄則です!

もしも自分が1人なら、あえての夜釣りで冬アナゴなんかを狙いますが、家族を連れて行くならばいつでも撤収出来るようにしましょう。

冬の釣りの一番の天敵は寒さです。

できれば車が横付けできる釣り場が安心です。

寒かったり飽きてきたりした時に、すぐ逃げ込める場所を用意しておくことが大切ですね!

「お出かけのついでに釣りをする」位の感覚がベストでしょう。

我が家ではよく、りんくうアウトレットに買い物に行くついでに釣りをしますよ~(^-^)v

ズバリ!冬の本命はアイナメ(アブラメ)です!

冬に狙う本命はアイナメです。

理由はいくつかあるのですが、日中に足元で狙えるのが大きいです。

基本的には夜行性なのですが、目の前に餌が来ると日中でも積極的に食べてくれます。

寒い上に夜釣りと来たなら、余程の釣り好き以外は釣りそのものが嫌いになるでしょう。

まさしく苦行以外の何者でもありません。

なるべくそんなことは避けたいですし、日中に出来る釣りというものは意外と重宝します。

余談ですが、12月位までならば、ついでにちょい投げでシロギスを狙ってみたりもします!

数は釣れませんが、釣れたらお刺身サイズです。

アイナメの釣れる場所は

基本的にはガシラなんかと同じく根魚です。

ガシラの記事でも詳しく解説していますが、堤防のケーソン付近なんかでもじゅうぶんに狙えます。

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(上の記事内で根魚におけるポイントを解説していますよ(^-^)v)

子連れでテトラは危険過ぎるので、我が家は漁港の堤防から狙っています。

基本的に岩礁地帯を好む魚ですので、漁港等の人工物がストラクチャー(障害物)の役割を果たしています。

基本的には足元狙いです。

私がよくポイントでは、10メートル程度先に浅い岩場があるので、少しだけ投げたりもしますが…

アイナメ仕掛けについて解説

※他にも多様な釣法がありますが、短時間かつ漁港なんかの防波堤で釣りをすることを想定しています。

使用する釣竿やリールについて

基本的には短めの釣竿に小型リールを使用します。

ちょい投げも視野に入るポイントであれば、小型のスピニングリールが使いやすいです。

私の場合は、1.8メートルの激安中国製釣竿に、1.5号のフロロカーボンを小型のスピニングリールに直接巻いたものを装着しています。

足元を探る場合の仕掛け

基本的にはブラクリ(オモリと針がセットになった仕掛け)を使用します。

道糸の先に八の字結びを二回繰り返し、輪を2つ作り、輪の先にブラクリの輪をを潜らせて、もう一度その輪の中にブラクリ本体を折り返して固定します。

輪を2つ作った道糸の絵

絵で説明しますと、道糸側に大きめの輪を、先に小さい輪を作ります。

実際にブラクリ仕掛けを固定する方法を示した絵

先ほどの手順で作った糸を、ブラクリ仕掛けの輪に全体を通します。

そして、大きめの輪の方へブラクリ仕掛け本体を入れます。

これで簡単に固定できます。

この方法の一番優れている所は、仕掛けを交換する時や、撤収作業の際は、小さい輪を引っ張ると簡単に仕掛けが外せる所です。

元々は渓流釣りなどで使うのべ竿(リールのついていない釣竿)の穂先のリリアンに仕掛けを結ぶ方法なんです!

この結び方を覚えていれば何かと便利です(*^^*)

この仕掛けで足元に落として30秒程軽く誘いを入れて待ちます。

(底をコンコンと仕掛けで軽く叩くようなイメージ)

アタリがなければ1メートル程度横に移動して同じことを繰り返します。

少しだけキャストする場合の仕掛け

道糸に1号程度の中通しオモリを入れて、チヌ針を直結します。

中通しオモリの形状は、丸型がオススメです。

潮の流れが早すぎたりする場合は、もう少し重たいオモリを使用してもいいでしょう。

アイナメよりガシラなんかのほうが良く食い付くようになりますが、切り身エサなど重量のあるエサを使用する時は、少し投げ辛いですが、オモリなしでも大丈夫です!

投げた後は底引きは厳禁で、基本的には少しシャクって着低して待つ。シャクって着低して待つの繰り返しです。

アタリは着低した瞬間に出る事が多く、竿先が持っていかれそうになりますので、すぐに合わせて巻き取りましょう。

根に潜られたら勝ち目はありません。

アイナメ狙いに使用するエサは?

最強にアイナメに効果のある餌は現地調達したフナムシです。

他の餌でアタリすらない時でもフナムシなら…って時がよくあります。

フナムシはちょっと…

って場合なんかは、アオイソメかオキアミです。

サバの切り身なんかでも喰ってくる時もあります。

(サバの切り身は細く切ると食いが良くなります)

基本的にはアオイソメがあれば問題はないでしょう。

冬のファミリーフィッシングまとめ

防寒対策!それと寒い、飽きた時の逃げ道を用意しておくこと。

そして、冬は餌で魚を寄せる!ではなく、魚のいる場所に餌を持っていくイメージを持っておくと良いでしょう。

夏や秋の魚の回遊がある時期なんかはサビキが一番良いでしょうが、私は本来釣りデビューなんかに一番良いのは根魚釣りだと思っています。

サビキと違い、きちんと魚を釣る感覚を味わえると思いますしね(^-^)

冬の大阪湾、家族でアイナメ釣りはいかがでしょうか?

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