【激安】中国製の激安釣竿を選ぶ際のポイントを解説します。

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釣り

あなたは新しい釣竿を購入する時、何を基準に考えますか?

性能、値段、見た目。

基準はもちろん人それぞれだとは思いますが、億万長者でもない限りはコストパフォーマンスを追求する必要がありますよね。

国内生産の釣竿は、他を寄せ付けない圧倒的な性能を誇りますが、お小遣いで釣りをする身分である私のような人間には手も足も出ません(T-T)

Mnn
Mnn

こ、今月はもうお小遣いが…

Mama
Mama

追加はなし。

そこで選択肢に入ってくるのが、いわゆる激安釣竿です。

10000円以下で購入できる釣竿で、そのほとんどは中国等の海外で生産されています。

国産のハイブランド製品と比べると雲泥の差がありますが、実釣には難なく耐えられる高品質な釣竿が多いのも事実です。

そこで今回は、実際に複数の激安釣竿を所有している私が中国製釣竿を購入する際のポイントをご紹介します。

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激安釣竿の良し悪しとは

【激安】中国製の激安釣竿は折れる?ちゃんと釣れるし頑丈。耐久力に問題ありません!
中国製の激安釣竿は折れるのか。折れないのか。 そもそも使えるのか…。 そんな疑問にお答えします。 「釣り道具は高いものを買うほうが良い。 高価なものを買うと大切に扱うしきちんと手入れもする。 初心者程、高価な釣竿を買うべきだ。」 という意見...

以前書いたこの記事では、私が実際に所有している中国製の激安釣竿をご紹介しています。個別ロッドの詳細について書いていますので、興味があれば一度読んで頂けたらと思います。

その記事の中でも触れているのですが、そもそも激安釣竿を購入する場合、釣竿に求める性能は何かを整理しないといけません。

おそらく、激安釣竿が購入の選択肢に入っているあなたは、そこまでお金をかけずに釣りを楽しみたい。と思っていることでしょう。

私ももちろん同じ意見です。

そもそも初心者の段階では、釣り道具にお金を使うよりも餌や遠征費用にお金を使い、一回でも多く釣りを楽しむべきだと思っています。

ですので、私は激安釣竿の良し悪しは壊れにくさで決まると考えています。

Mnn
Mnn

さすがに次々買い換えられる程お金がありません(^_^;)))

ほとんどの釣り道具は消耗品

針を削れば細くなり、糸も使えば傷がつくように、ほとんどの釣り道具は消耗品です。

愛着のある釣り道具はお手入れして長く使えますが、いずれは壊れます。

見知らぬ人
見知らぬ人

初心者こそ高い釣り道具を買うべきだ!

道具の購入に関しては色々な意見があるものですが、釣り道具は自然という自分で制御出来ないフィールドで使用する道具である以上、初心者ほど壊す確率は高いです。

高級品であればあるほど丁寧に丁寧に扱いますが、大切にし過ぎて思いきった使用が出来なかったりしますよね(T-T)

ですので、大胆に扱えて安価でさらに壊れにくい釣竿は、初心者には持ってこいなんです。

Mnn
Mnn

適当な装備で釣りしている時に限って大物がかかったりしますよね~(T-T)

激安釣竿の壊れにくさを見極めるポイント

さて、そろそろ本題へ戻ります。

激安釣竿を選ぶ上で大切な点は壊れにくさだと上で書きましたが、その壊れにくさを見極めるポイントを解説します。

釣竿の構造を確認する

釣竿には基本的に3通りの構造があります。

  • 全て一本の棒でできた釣竿
  • バラバラの棒を継いで使う釣竿
  • 手元側の竿に先部分が段階的に収納されている振り出し式の釣竿

この中でもさらに細分化は出来るのですが、簡単に分類するとこの3つとなります。さらに、持ち運びの利点等を考えた場合、考えられる選択肢はコンパクトに収納出来る下の2パターンに限定されるでしょう。

継ぎ足し方式の釣竿の場合

継ぎ足し方式の釣竿の場合、その継ぎ足す本数により、ツーピースやスリーピースと呼ばれたりします。

この方式の激安釣竿を購入する際のポイントを解説します。

カーボン含有率に注意

基本的に継ぎ足し方式の釣竿のほうが、振り出し方式の釣竿よりも頑丈です。

といいますのも、ロッド内部に別のロッドを収納する必要がありませんので、その分半径を小さく設計出来るため、細くても強いロッドが作れます。

この方式の釣竿の場合、注意して確認したいのがカーボン含有率です。

カーボン含有率が高い釣竿は、高弾性ロッドと呼ばれ、非常に感度が良く釣り味の良い釣竿になるのですが、カーボンの扱いには技術が必要です。

激安中華ロッドを選ぶなら、カーボン含有率の高い釣竿はやめておきましょう。

すぐ折れます。

Mnn
Mnn

過去に購入したカーボン含有率の高い激安釣竿では、シャクッた瞬間に釣竿が折れました…

振り出し方式の釣竿の場合

振り出し方式の釣竿はテレスコピックとも呼ばれ、非常にコンパクトになることが最大のメリットです。

このタイプの釣竿では、高感度を売りにしている製品は少く、継ぎ足し方式よりも製品数が多いので選択肢が増えます。

ガイドの取り付け方法に注意

テレスコピックロッドは、固定ガイドと遊動ガイドの組み合わせで成り立っています。

釣竿を収納した時に固定されたままになるのが固定ガイド、それ以外の固定されていないものが遊動ガイドです。

ガイド部分の写真
某中華ロッドのガイド部分の画像です

この画像の釣竿では、合計6個のガイドが使われています。

先端を1番、手元側を6番とした場合、この釣竿のガイド方式はこうなります。

  1. 固定ガイド(穂先)
  2. 遊動ガイド
  3. 固定ガイド
  4. 固定ガイド
  5. 固定ガイド
  6. 固定ガイド

激安釣竿を購入する場合はこのガイドの取り付け方法に注意が必要です。

上の写真の物はまだ良い作りで、実際に私も使用しているものです。(それでもトップガイドが取れたことがありますが。笑)

ガイドの他の写真
安価なガイドは錆びやすいですね…

この画像のようなガイドですと、まず間違いなく錆びます。

しかも全てが固定ガイド。

それだけ釣竿の節の数が多くなります。

コンパクトになるのは良いことですが、パーツの数が増えれば弱くなるのはなんでも同じ。当然ながら強度は下がります。

重要なのは太さと重さ

中国製の激安釣竿の壊れにくさを確認するもっとも簡単なポイントは、共通して釣竿の太さと重さです。

激安釣竿で、アジングロッドのような繊細な釣竿は、まず折れます。

太くて重い。そのバランスが大切です。

重ければ重い程グラス含有率が高くなるので、粘り強い折れにくい釣竿になります。

釣り味を損なうという意見もありますが、激安釣竿に求める性能は釣り味でらありませんので、そこは目をつむりましょう!笑

Mnn
Mnn

簡単に言うと、激安釣竿を買うにあたって、強そうに見える釣竿はだいたい正解です。

激安釣竿はやはりどこか壊れる可能性が高い

こういった類いの激安釣竿は、ある程度破損することを許容範囲と思っておきましょう。

よく壊れる部分が、トップガイドの抜け。さらに竿尻栓の抜けです。

どちらもアロンアルファで修復可能な壊れ方になるので、この部分については壊れることを前提にしておくと良いでしょう。

竿本体が折れたり等の致命的なダメージがなければセーフです(*^^*)

逆に言うと、致命的な壊れ方をする激安釣竿は、細くて繊細に見える釣竿ということです。

壊れにくい激安釣竿を選ぶポイントまとめ

色々書きましたが、壊れにくい激安釣竿を選ぶ上で、大切なポイントは太さと重さです。

この部分を押さえておけば、簡単に壊れてしまうようなことはなかなかありません。

パックロッドを買うよりも、中国製の激安釣竿のほうが格好良いものもありますので、一度購入してみてはいかがでしょうか?

釣り場であまり他の人と釣竿が被らないので、私はけっこう気に入ってます!

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Mnn
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こちらの記事では中国製激安釣竿のレビューを書いています。

かなりオシャレなものもありますので、一度読んでみてくださいね(*^^*)

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Mnn
Mnn

劇安釣竿を推している私ですが、リールだけは安価な物は避けています。

SHIMANOやDaiwaでも型落ちなら安く手に入ったりしますので、リールはそこそこな物を選んでいますよ(^-^)v

Mama
Mama

ほらまたすぐお金使う!

お小遣いカット決定!

Mnn
Mnn

そんな…ヒドイ…(T0T)