大阪湾で釣れる魚で一番美味しい魚は?
そう聞かれたら、私は間違いなく穴子と答えるでしょう。
油の乗った穴子を天ぷらにすると
もう最高です!
あぁ、お腹がすいてきた…w
大阪湾名物、穴子とは
例のごとくアナゴの基本情報からいきましょう。
ウナギ目アナゴ科に属する魚類の総称[3]。ウナギによく似た細長い体型の海水魚で、食用や観賞用で利用される種類を多く含む。
Wikipediaより引用
個人的な印象では、黒くて長くてヌルヌルなヤツ。って感じです。
我が家ではみんな穴子の天ぷらが大好きですので、穴子を食べたくて釣りに行くことも多いです。
※太刀魚が釣れる場所ではだいたいアナゴも釣れますよ(*^^*)
おそらく太刀魚狙いのエサのキビナゴが海底に溜まるので、それを食べに集まってくるんでしょうね。
アナゴの釣り方
筒を落としてアナゴを入れる仕掛けなんかも色々ありますが、やはり釣り人たるもの、漁ではなく釣りをしようではありませんか!
今回は私のアナゴの釣り方をご紹介します。
自分ではこの仕掛けが最強だと思っていますが、釣友達に話すと、よく怪訝な顔をされますw
使用する釣竿
なんでも良いです。
基本的に投げませんし、落として巻き取る機能があればOKです。
あえていうなら、パックロッドみたいな安いグラス竿が良いかもです!
置き竿にすることが多いので、急な魚の引きで竿が倒れたりしても後悔しない釣竿を使いましょう。
道糸も意識したことがありません。おそらく3号位のナイロンラインです。
私はよくコチラ↓↓↓の記事で紹介している中国製の釣竿を使用しています。
アナゴ必釣仕掛け(自称)
なんてことはありません。
キス釣り仕掛けと同じです。
そうです。
ジェット天秤に長いモトスにハリスが2、3本。
モトスにはケミホタルを付けます。
私はあえて、チヌ針でハリスを自作していますが、市販のキス仕掛けでも大丈夫です。
天秤を使用するのに投げない。
そんな釣りです。
メーカーの工夫、道具の用途を無視しているのですが、何故かこれが一番釣れるんです(・・?ナンデダロ
穴子釣りに使用するエサ
私の場合、基本的にはアオイソメかサンマの切り身しか使いません。
アオイソメなら房掛けにしてアピール力をアップさせます。サンマの切り身なら匂いで誘うので、適当なサイズに切ってチョン掛けでOKです。
サンマの切り身を使う場合は、スーパーで生サンマを購入し、塩締めしておきましょう!身持ちが良くなります!
この仕掛けの実釣方法
とってもシンプルです。潮上から潮下に向かって、仕掛けを斜めに投入するだけです。
簡単に絵であらわすとこのような形になります。
潮の流れにジェット天秤を乗せて、常に天秤が潮上を向いているイメージです。
※実際にはジェット天秤は重く沈みますので、着低した状態です。
要するに、リールを巻かなくとも、常に軽く道糸にテンションをかける状態にします。
後はひたすら放置です。
潮の流れに逆らう形で仕掛けを投入してしまうと、仕掛けが海中で絡まるので注意してください。
穴子が食いつくと竿先がクンッと沈みます。
アタリは思ったより出ないことが多いです。
リールを巻き始めてから暴れ出します。
重さはさほどありませんので、堤防から抜き上げることも可能です。
釣り上げた時点で針を飲んでしまってることが多く、さらに魚体もヌルヌルしていて扱いにいため、針外しに手間取ると仕掛けもめちゃくちゃになってしまいます。ですので、釣り上げた後はハリスそのものを切ると便利です。
イメージとしては、アナゴの口からハリスの糸が出てる状態です。
このハリスと針は捌く時に回収して、次回の釣りで再利用します。
アナゴ狙いの場合にはケミホタルが必須です。
なくても釣れることは釣れますが、明らかに釣果に影響します。
釣り場についてから無いことに気が付くアイテムなので、買い忘れのないようにしましょう!
アナゴの美味しい食べ方
アナゴは何に料理して食べても美味しい魚です。
しかし、重大な問題があります。
ヌルヌルが邪魔をして、とっても捌きにくいんです…
また、ヌメリを残したまま調理してしまうと、臭みが強くなってしまいます。
アナゴの簡単な捌き方(背開き)
まずは体表のヌルヌルをなんとかしないことにはまともに掴むこともできません。
まずはヌメリをなんとかしましょう。
アナゴのヌメリを取る方法
私はいつも、アナゴをビニール袋に入れて、少量のお酢を入れます。
その状態で袋をシェイクし、15分程放置すると、表面のヌメリが白っぽくなってきます。
白っぽくなってきたらゼリー状になっている証です。包丁でこそぎとりましょう。
目打ちしないので頭は先に落とす
アナゴやウナギのような形のヌメリの強い魚は、通常目打ち(木製のまな板に目から釘を刺して魚を固定すること)をして捌きますが、私の場合は頭を先に落としてしまいます。
※頭を落とすこのタイミングでハリスを回収します
ヌメリをお酢でシェイクすることにより、取っていますので、わざわざ目打ちする必要がないんです。
頭を落としたら、内臓を指でつまみ出します。
アナゴの臭みは内臓とヒレに残るヌメリにありますので、この時内臓を潰さないように気を付けましょう。
背中から開きます。
背中から包丁を入れて、腹の皮を1枚残して開いていきます。
包丁の先を腹の皮の向こうで感じながら捌くとやりやすいです(^-^)v
アナゴの背骨は三角形です。
開いてから削ぎとります。
ここまできたら、端に残っているヒレを包丁で切り取り完了です。
後は煮るなり焼くなり自由に調理するだけです♪
天ぷらがめっちゃオススメ!
個人的なオススメは天ぷらです!
サクッ!ジュワァ~!な感じがもう最高です!
適当な大きさにぶつ切りにして、衣を付けて揚げるだけ!
是非とも食べてみてほしいです(*^^*)
我が家では、家族みんな大好きなメニューです!
蒲焼きにしてご飯と一緒に炊いても絶品!
骨切りをしっかりとして、蒲焼きのタレをたっぷりつけて軽く焼き目を入れ、炊飯器でご飯と一緒に炊き上げます。
出来上がったご飯にもう一度タレをかけると…
ホカホカフワフワでもう最高です( ゚Д゚)ウマー
まとめ
- アナゴは絶品
- ジェット天秤を投げない
- エサはアオイソメかサンマの切り身
- ハリスごと切って持ち帰る
- ヌメリはお酢で取る!
- めっちゃ旨い( ゚Д゚)ウマー
ほんとにほんとに美味しいです!
天ぷらも…蒲焼きも…
あぁ、アナゴが食べたくなってきた。
よし、アナゴ釣りにいってきます!w
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